皆様、こんにちは! 「ねこの手」の代表の斉藤です。

居宅介護支援と訪問介護などの介護保険サービスを提供するためには、都道府県や政令市といった自治体からの「指定」が必要となります。この指定を受けることで、利用者様は介護保険を利用して我々からサービスを受けることができるようになります。
自治体によって申請の締め切りなどが異なるのですが、ここ川崎市の場合、例えば7月1日に事業を開始したい場合、原則としてその前々月の25日までに申請を行う必要があります。
つまり、7月1日開業を目指すなら、5月25日が日曜日なので、今日が締め切りです。
私は20年以上に渡り、エリアマネジャーや本社企画部門として、多くの介護事業所を立ち上げてきました。しかし、いくら経験があるとはいえ、自分の会社でこの指定申請を行うのは初めてのこと。
サラリーマン時代には、指定申請書類を作成してくれる人、備品や物件を確保してくれる人、採用担当など、多くの仲間が周りにいて、それぞれの専門知識や力を借りながら事業所を立ち上げてきました。
しかし、自分の会社では、これらの作業を基本的に一人で行わなければなりません。しかも、これまでの紙媒体での申請とは異なり、今回の申請から電子申請に変わったこともあり、慣れない作業に日々奮闘していました。
添付書類の準備一つにしても、これまでとは異なる手順が必要となり、相談できる相手も無く、正直なところ、様々な面で孤独と大変さを感じる毎日でした。
こうして一人で全てを行う中で、自分がサラリーマン時代にいかに多くの人に助けられていたのかを改めて実感し、感謝の念が湧き上がってきます。
ただ、申請はすませたものの、不備があったら6月10日までに修正し、それを受理されてようやく終了ですので、まだまだ気を抜けません。
ただ、無事に指定を受けることはもちろん重要ですが、これはあくまでもスタートラインに過ぎません。その後の日々のサービスこそが、お客様の生活を支え、笑顔を増やしていく上で最も大切だと考えています。
不備の修正期限である6月10日まで、まだ緊張感のある日々は続きます。しかし、この数ヶ月間の「一人での奮闘」があったからこそ、確信したことがあります。
かつて組織の中にいた私が、多くの仲間に支えられて事業を立ち上げてきたように、介護が必要なご本人やご家族もまた、決して一人で全てを背負い込むことはできないということです。
一人で書類と向き合い、孤独や不安を感じたこの経験は、そのまま「どうしていいか分からない」と悩むご利用者様への共感に繋がると信じています。私がかつての仲間に助けられたように、今度は私が、地域の方々にとっての「助け」になりたい。
ようやくたどり着いたスタートライン。 「ねこの手」を借りたい皆さまの元へ、一日も早く、確かなサービスをお届けできるよう、最後まで気を引き締めて準備を進めてまいります。
これから出会う皆さまの生活に、少しでも多くの笑顔が増えますように。
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